若手ビジュアル系バンド・MEJIBRAYが2017年をもって活動休止したわけですが、
活動休止の理由については様々な噂が立てられています。
MEJIBRAYの活動休止の理由はなんだったのでしょうか?
不仲説やこのまま解散してしまう可能性、活動再開の可能性はあるのか
といったことについて見ていきます。
MEJIBRAYが2017年をもって活動休止
MEJIBRAYの活動休止は2017年5月10日、MEJIBRAYの公式サイトにより発表されました。
日頃よりMEJIBRAYを応援頂きまして誠にありがとうございます。
ここに皆さまへ大変大事なお知らせがございます。この度MEJIBRAYは2017年内をもちまして活動休止する事になりました。
これまで応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様には突然のご報告となり、
多大なるご心配とご迷惑をお掛け致しました事深くお詫び申し上げると共に、
ご理解を頂けますと幸いです。
来年以降のスケジュール、活動再開に関しましては、すべて未定となります。残り少ない期間ですが、年末まで全力で活動させて頂きます。
皆さまのご支援のほど何卒宜しくお願い致します。
突然の活動休止の発表にMEJIBRAYを知る誰もが驚いたことでしょう。
バンギャのみならずメタルファンからも支持を得ていたバンドであるだけに、
V系界隈ではかなり話題になりました。
それから活動休止までの全国ツアーが行われ、
10月10日にはラストツアー「そして誰もいなくなった」がスタート。
そして12月16日の新木場STUDIO COASTのライブを持って
MEJIBRAYは活動を休止しました。
ツアーファイナルの最後の曲は「BI“name”JIKA」
この曲の途中から徐々に泣き崩れていくボーカルの綴さんや
途中でベースを投げ出して綴さんに駆け寄っていく恋一さん、
そして最後まで演奏をやりきるドラムのメトさんやギターのMiAさんの姿はなんとも印象的だったのではないでしょうか?
ファンの中にも泣き叫んで崩れ落ちる人がいるなど、
MEJIBRAYに取ってもMEJIBRAYのメンバーにとっても歴史的なライブになったことは間違いありません。
MEJIBRAYの活動休止の理由は不仲?
ではなぜMEJIBRAYは突然活動休止することになってしまったのでしょうか?
公式サイトでは活動休止の理由は一切明かされておらず、
ファンの間では様々な憶測が飛び交っていました。
中でも最も多かったのが「メンバーの不仲説」
というのも、活動休止が発表された後、
メンバーがツイッターで意味深な発言をしていたのです。
MEJIBRAYの年内活動休止が発表されましたが私MEJIBRAY MiAはMEJIBRAYが存続する限り途中で投げ出さず責務を全うします。
ただ、存続できるかどうかは僕の一存では決めかねないので皆様のお力添えを頂けると幸いです。
自分に出来る限りの最善を尽くす事を約束します。— MEJIBRAY ⓂiA❤ (@MEJIBRAY_MiA) 2017年5月10日
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恋一さんの投稿はもう既に削除されていますが、
休止の発表直後のこの投稿なので誰もが意味深に感じたことでしょう。
MiAさんが言う「僕の一存では決めかねない」という言葉の真意、
そして恋一さんの「くそが」という何かへの怒りをぶつけた発言。
MEJIBRAYに関わる人たちの間で何かがあったことは間違いないでしょう。
また、活動休止後の2017年12月31日には、
綴さん、恋一さんが所属事務所フォーラムとの契約を終了したことが発表されました。
「MiAさん、メトさん」と「綴さん、恋一さん」との間に何かがあったのでしょうか?
また、仮にメンバー間の不仲ではなかったとしても事務所やスタッフとの間の確執があったということも考えられます。
MEJIBRAYの活動を初期から知る人なら分かると思いますが、
MEJIBRAYは知名度が上がるにつれて活動内容も少しづつ変化していきました。
例えばインストアイベントでの2ショットチェキ撮影。
初期のMEJIBRAYは「自分たちをあまり安売りしたくない」との理由から
チェキ撮影などのイベントは行っていなかったのですが、
突然ライブDVDのインストアイベントでチェキ撮影が行われることが決まり、
驚いていたファンも多かったようです。
もう一つは、楽曲の方向性が変わっていったこと。
MEJIBRAYはどちらかというとコテ系のビジュアル系バンドで初期の頃はポップな歌のメロディはありつつも
激しいサウンドの楽曲が大半でした。
しかし「THE”420” THEATRICAL ROSES」あたりから徐々にキラキラした曲も増えていき(MEJIBRAYらしい激しさは残されてはいましたが)、
初期の頃と活動休止前の楽曲を聴き比べると方向性がだいぶ変わっているのが分かります。
自分たちのやりたい音楽をやっていた初期と違い、
後期は「売れ線」の楽曲を多く作っていたというイメージがありました。
これがもし本人たちの意思とは裏腹にスタッフや事務所の意図でやらされていたことだとしたら、
メンバーが反発したという可能性も十分にありえる話です。
そしてMiAさんとメトさんは割り切って事務所の方向性について行こうとしたが
綴さんや恋一さんはついていけなかった。
これがMEJIBRAY活動休止の理由なのではないかと個人的には思っています。
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MEJIBRAYは解散してしまうのか?それとも活動再開するのか?
形としては「活動休止」であり「解散」ではないですが、
MEJIBRAYが活動を再開することはあるのでしょうか?
MEJIBRAY活動休止の本当の裏側というのはわからないので断言はできませんが、
現在見えてきている活動休止の背景を見る限り、
個人的にはこのまま解散してしまう可能性が高いのではないかと思っています。
もちろん気持ちとしては活動再開して欲しいですが。
ただ、「活動休止」としているのは再開の可能性がゼロではないためだと考えられるので、
メンバー間あるいは事務所やスタッフとの確執が時間の経過とともに解決してくれるのを祈るしかないでしょう。
メンバーそれぞれが素晴らしい個性を持ってかつそれが融合しているバンドなんてそうそうないので、
すぐには無理でもいつか必ず復活してほしいと思います。
活動休止、解散となったビジュアル系バンドたち
活動休止あるいは解散となったビジュアル系バンドは多数存在します。
・Sdie
・ギルド
・Lycaon
・SuG
・VIVID
・Janne Da Arc
・DELUHI
など、挙げていけばきりがありません。
特にここ最近で活動休止→解散になったバンドとしてはSuGが注目されていました。
SuGの解散理由はメンバーの不仲ではなく「自分たちのやりたいことをやりきった」ことが理由だとしています。
逆に活動休止あるいは解散から復活したバンドとしては
・X JAPAN
・LUNA SEA
・Versailles
などが挙げられます。
どれも大御所バンドですが、
中でもX JAPANやLUNA SEAはメンバーの決別あるいは不仲が原因で解散したことで有名です。
こうした過去のビジュアル系バンドの例を見ていると、
活動休止の理由が「メンバーの不仲」ということであれば
時間が解決して再結成する可能性はあるということです。
MEJIBRAYも今後しばらくは活動することはなくても、
MEJIBRAYの間での確執を時間が解決して活動再開できる日が来るかもしれません。
まとめ
MEJIBRAYの活動休止理由や不仲説、
解散と活動再開の可能性について見てきました。
どれだけ上手くいっているように見えるバンドでも
その裏には私たちには見えない様々な大人の事情などが隠されているということがわかりましたね。