歌手として、そして俳優としても活動し、今や日本を代表する芸能人の一人であるGACKTさん。
これまでその私生活の多くは謎に包まれていました。
しかし近年、投資の世界など活躍の幅が広がったのをきっかけに、徐々にその素顔を見せてくれるようになりました。
私生活において特にそのセレブぶりは多くのテレビ番組でも紹介されているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
昔のGACKTさんの家には加湿器代わりに滝があったなんていうのも、もう有名な話ですね。
そんなセレブなGACKTさんはかなりの車好きとしても有名です。
今回はそんなGACKTさんの愛車遍歴について迫っていきたいと思います。
GACKTと車
GACKTさんは大の車好きとしてよく知られています。
車好きの人はどの世代にも一定数いるようなイメージがありますが、最近日本では維持費などの面から若者の車離れが進んでいるようです。
シェアカーなんてものも街中でよく見かけるようになりましたよね。
そんな若者の車離れについてGACKTさんは昔、ブログでこのようなことを書かれていました。
『最近のオトコはクルマに興味がないなんて話を聞く。
それが本当なら世も末だ。
ボクはそうは思わない。
本当にオトコがクルマに興味がなくなるなんて
ありえないと心から思っている。
オカマか?って話だ』
GACKTさんにとって車を楽しまない若者(特に男性)はありえないことなのでしょう。
GACKTの愛車遍歴
車好きのGACKTさん。
GACKTさんが車好きとご存知の方の多くは「GACKT=ランボルギーニ」のイメージがあるかもしれません。
しかし、GACKTさんは今まで1台だけではなく、複数台の車を所有してきました。
ではその愛車たちの中でも「GACKTさんといえばこれ」という代表的な車を見てみましょう。
スプリンタートレノAE86
GACKTさんの最初の愛車はスプリンタートレノで「ハチロク」と呼ばれているものです。
アニメ『頭文字D』でご存知の方も多いのではないでしょうか。
1983年にTOYOTAから発売された車です。
カクッとしたボディーラインのかっこいい1台です。
アニメ同様にGACKTさんもハチロクをかなり乗り回していたようで、ハチロクだけでも10台以上をを乗り潰したそうです。
ちなみにハチロクは『頭文字D』の影響でアメリカでも人気のようです。
ポンティアック ファイヤーバードトランザム・ラムエア・リミテッドW86
アメリカを代表する車の1つポンティアック。
ロックアーティストの中でも人気のある1台です。
もとBLANKEY JET CITYの浅井健一さんがPONTIACSというバンドを以前やっていましたね。
そしてなんとこのポンティアック、GACKTさん本人がアメリカまで買い付けに行ったそうです。
GACKTさんは所有していた車のほぼ全てをカスタムしています。
外装だけではなく内装も自分の好みに全てカスタムするそうです。
このポンティアックももちろんカスタムを施したそうです。
そのカスタムの総費用がなんと3000万円ほどかかっているようです。
カスタム費用だけで他の高級車が買えてしまいますね。
カスタムの金額からもGACKTさんの車に対する愛が伝わってきますね。
ちなにみその後、このポンティアックはチャリティーオークションに出品されました。
フォード・マスタング
アメリカの伝統ある自動車メーカーフォードの1台。
こちらはがっしりとしたボディーが魅力的です。
「マスタング」というのは野生の馬のことを指す言葉ですが、フォードの「マスタング」の名前の由来は、アメリカの戦闘機「P-51 マスタング」からきているそうです。
速い馬のイメージで「マスタング」だと思っていたのですが、戦闘機であればそれをはるかに上回るスピードですね。
ここまでの印象だとGACKTさんはがっしりしたボディーの車が好みなのでしょうか。
BMW Z4
車に詳しくない方でも、BMWの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
世界的なドイツの自動車メーカーBMWの出しているスポーツカーです。
有名人の中でも人気のある車としても有名で、GACKTさんとも親交の深いX JAPANのYOSHIKIさんも一時期BMWに乗られていたそうです。
マクラーレン MP4-12C
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51635362.html
イギリスのスーパーカー、マクラーレン。
この車はGACKTさんの『WHITE LOVERS -Shiawasena toki-』のPVやCMでも使用されているので、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
実はこの赤のマクラーレン、GACKTさんが購入したときは日本に1台しかなかったそうです。
欲しい車は必ず手に入れる、GACKTさんらしいですね。
こちらのデザインはフェラーリやマセラティを手掛けたデザイナー、フランク・ステファンソンによる
よるものだそうです。
スーパーカーなのでかなりのスピードだそうで、なんと3.1秒で時速100kmまで加速するそうです。
驚きの加速です。
ランボルギーニ アヴェンタドール LP720-4 50°アニヴェルサリオ
https://ameblo.jp/gackt/entry-12144855592.html
そして「GACKTさんといえばこの車」と言われるのがこのランボルギーニです。
こちらは世界で200台限定の販売でした。
そのうち3台が日本で販売されました。
しかしGACKTさんは日本で販売された3台が入手できず、GACKTさん本人が直接海外まで買い付けに行ったそうです。
販売価格なんと5600万円。
スピードもこれまでで最速で、カスタムの費用も入れればこれまでの車の中で一番高額であると断言できる1台でしょう。
もともとは白黒のデザインでしたが、そこはGACKTさんのカスタムによってオリジナルのgolden dragon仕様にカスタムされています。
しかしこのランボルギーニ、現在は「日本には合わない」という理由で手放しているようです。
なにが「日本に合わない」のかというと日本国内ではこういった車をパーキングさせるシステムがまだ確立できていないようで、それがこのランボルギーニを手放す一番大きな理由になったようです。
ジャガー XJR
https://ameblo.jp/gackt/entry-12144855592.html
ランボルギーニを手放した後に購入したのがイギリスのジャガー。
こちらのモデルは軽量化が施されており、やはりかなりのスピードが出るそうです。
GACKTさん曰く「乗心地が上品なだけなら他の外車にもそれを満たしてくれる車はたくさんある。
上品なだけで無くパワーもかなりあり、レスポンスが速度がとにかくいい。」、「これぐらい派手な方がボクに合ってる」のだそうです。
もちろんこちらの車もしっかりカスタムを施されているようです。
ベントレー コンチネンタルGT
https://www.bentleymotors.jp/models/continental/new-continental/
こちらは最近のGACKTさんのブログなどで見かけられる1台です。
の2018年の2月にGACKTさんはInstagramで「いきなり僕のベントレーの横っ腹に右折してきたクルマがぶつかってきた」という内容を書かれました。
車両との接触事故を起こしたようですが、GACKTさんは車の傷などの心配をするよりもベントレーのその強靭さに感動したそうです。
「怒りより衝撃をほとんど感じなかったベントレーの強靭さに感動。ま、車は直せばいい
ハッシュタグで「丸くなった」というのがあったので、恐らく昔のGACKTさんであったらこうはいかなかったのでしょうね。
同じ車種に乗る有名人
GACKTさんが愛した車たちはどれも高級感があり、芸能人の中でも人気のある車種ばかりです。
例えばV6のメンバーであり、俳優としても活躍する岡田准一さんも型は違いますが愛車がジャガーです。
また、ジャスティンビーバーさんはなんとGACKTさんと全く同じ型のランボルギーニに乗っています。
ジャスティンビーバーさんと車が同じってすごいことですよね。
日本ではビートたけしさんの愛車がランボルギーニであることはよく知られていますね。
他にも同じくアーティストの河村隆一がベントレー ミュルザンヌに乗っていたり、先ほどあげたようにYOSHIKIさんもBMW i8に乗られていました。
また小栗旬さんがフォード マスタング コンバーチブルに乗られていたりとGACKTさんが愛車はどれも芸能人の間では人気の車種のようですね。
おわりに
GACKTさんはここに挙げた以外にも、カマロや型違いのランボルギーニなどの高級車に乗ってきました。
どれもやはりオリジナルのカスタムを施していたようで、カスタム費用も入れればかなりの金額がつぎ込まれていることが想像できます。
時々、GACKTさんが車を擦った記事や他の車と接触した、パンクしたなどの記事を見かけますが、その都度GACKTさんは修理の費用のことより「自分が求めるメカニックが見つかるか」を心配しているようです。
さすがセレブは違いますね。
次はいったいどんな1台に巡り合うのでしょうね。
GACKTさんの車への愛はこれから増々深まっていきます。
最後にGACKTさんのブログに書かれていた、GACKTさんの車に対する思いがわかる一言で終わりにしましょう。
「車は移動の為に使うものでは無い。
車は自分の人生において、かなりの長い時間を共に歩むパートナーだ」
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