伝説のロックバンド、黒夢やSADSでカリスマ的な人気を博した清春さん。
破産したという噂は本当なのでしょうか?
また、現在はどのような活動を行っているのか、画像と共に見ていきましょう!
清春「黒夢」と「SADS」結成までの経緯
1968年に岐阜で生まれた清春さんは現在50歳。
初めてステージに立ったのは高校2年生の時、THE WILLARDのコピーバンドだったそうです。
高校卒業後は工場へ就職し、2年間続けた後退職。
父親が経営する建築板金工場を継ぐために戻ったものの、バンド活動に専念する為に1年程で退職します。
そして1991年、岐阜県を拠点に「黒夢」を結成しました。
アルバイトをしながらインディーズ活動を続け、25歳で黒夢のヴォーカルとしてメジャー・デビュー。
ミュージシャンになれなかったら実家の工場を継ぐ予定だったそうですが、当時からロッカーとしての素質を持っていたようですね。
インディーズの時代から1990年代の序盤頃まではビジュアル系の見た目でしたが、徐々に化粧が薄くなり、ファッションもカジュアルに。
清春さんはこの頃から、ファッションリーダーとしての人気も出てきます。
特に1990年代後半からは、トレードマークだったクロムハーツの人気の火付け役となり、ファッション雑誌にも多数登場。
青少年の男子達のカリスマ的な存在になっていました。
黒夢のバンドとしての人気も絶大で、the GazettEやシド、Lynch.など、後に活躍する多くのバンドが影響を受けているといいます。
しかし1999年に突如「無期限の活動停止」を発表し、黒夢は事実上の解散状態となってしまいます。
その後、黒夢のサポートミュージシャンだったメンバーらと共に「SADS」を結成。
SADSは4thシングル「忘却の空」が2000年放映のドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の主題歌に使用されて大ヒットし、幅広い層に知られる存在になりました。
その後SADSは2003年に活動休止、清春さんはソロで活動をはじめますが、平行して2010年にSADSを再始動します。
ここまで見ると、清春さんはとても輝かしい経歴を歩んでこられたように思えますね。
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清春「破産」の噂は本当?
音楽界でもファッションリーダーとしてもカリスマ的な存在であった清春さんですが、「破産した」というショッキングな噂が流れています。
本当に破産してしまったのか、にわかに信じ難いですよね。
破産の噂が出ることとなった発端は、2016年9月のこと。
Yahooオークションの「官公庁オークション」内で、東京国税局から黒夢の商標権が4件出品されたのです。
この商標権は、清春さんが代表取締役を務める「フルフェイスレコード」が所有していました。
商標権が無くなると、CD販売など、商用目的で「黒夢」という名前を使用することができなくなってしまいます。
出品者が東京国税局ということは、税金が支払えず、差し押さえられてしまったということなのでしょう。
それだけでも驚きですが、その出品額が1件たったの20万円だったことも衝撃的でした。
この出来事はネットニュースをはじめ新聞にも取り上げられ、多くの人がショックを受けることになりました。
新聞記事によると、フルフェイスレコードは最終的に5千万円強もの負債を抱えており、税金を滞納していたとのこと。
その原因は、コンサートの舞台演出などに費用をかけすぎていたことが一因だったようです。
商標権のオークションは終了間際になって何件か入札が入り、最終的に4件全て同じ人が落札しましたが、全部で200万円にも満たない額での落札だったとか。
バンドの命である商標が他人の手に渡ってしまったことはもちろん、落札額にも多くのファンが複雑な心境に陥ったことでしょう。
しかし、その後にフルフェイスレコードから商標権を買い戻す手続きを行っているとの発表が出ます。
また、この一件の責任を取ってか、清春さんはフルフェイスレコードの代表取締役を辞任しています。
結局、「黒夢」の商標権は買い戻され、事務所関係者がその権利を所有することになったようです。
どうやら負債の返済も進んで、払い終えたという話も出ているので、ギリギリの状態ではあったものの破産は免れたとの見方ができそうですね。
よって、商標権の差し押さえにはあったものの、破産したわけではないというのが噂の真相となります。
清春の現在の活動(画像あり!)
さて、そんな波乱万丈な人生を送っている清春さんですが、現在はどのような活動を行っているのでしょうか。
2010年に再始動したSADSですが、2018年いっぱいで活動休止することが発表されています。
当初は11月30日の品川ステラボールでのライブがラストとされていましたが、12月21日にクラブチッタ川崎での追加公演がツイッターにて公表されているので、これがSADSでの最後の活動になるのではないかと思われます。
ただ、また追加公演が行われる可能性もゼロではないので今後の情報からも目が離せませんね。
清春さん自体は、SADSが活動休止となってもソロでの音楽活動を行っていくようです。
インタビューでは「バンドは散々やってきたからもういい」という旨の発言もしているので、しばらくはソロで頑張っていくのではないでしょうか。
また、清春さんはファンの間では味のあるイラストを描くことでも有名で、最近ではLINEスタンプも作成しています。
清春ライブグッズ発、本人直筆キャラクター「きよまむ」がLINEスタンプに登場!
かわいく動くきよまむを是非使ってみて下さい!Kiyomamu Moving Stickerhttps://t.co/uCzRHFOEnZ
— 清春 LOYAL CODE STAFF (@kiyoharu_info) December 10, 2018
今後イラストの仕事や個展のようなものが開かれることもあるかもしれませんね。
それでは、2018年現在の清春さんの画像をいくつか見ていきましょう。
まだまだかっこ良さは健在ですね!
50歳という節目を迎えてなお、新たな人生のチャレンジを続ける清春さんの今後の活躍に期待です!
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