hide「HURRY GO ROUND」歌詞とタイトルの意味【前向きな人生の歌?】

hide「HURRY GO ROUND」歌詞とタイトルの意味【前向きな人生の歌?】

XJAPANの伝説のギタリスト・hideさんの名曲の一つである「HURRY GO ROUND」のタイトルや歌詞の意味について解説していきます。

 

「HURRY GO ROUND」はhideさんの生前最後の曲であったわけですが、
この曲にhideさんは一体どのような意味・メッセージを込めたのでしょうか?

hide「HURRY GO ROUND」について

「HURRY GO ROUND」はXJAPANのギタリスト・hideさんのソロプロジェクトであるhide with spread beaverの4枚目のシングルで、
hideさんのソロ全体としては11枚目のシングルとなります。

 

「HURRY GO ROUND」はhideさんの生前最後の楽曲のわけですが、
「HURRY GO ROUND」がリリースされる前にhideさんは亡くなられています。

 

そのためhideさんが亡くなられた後にデモ音源を元に関係者が楽曲として完成させ、
没後5ヶ月後の1998年10月21日にアルバム「Ja,Zoo」に収録された形でリリースされました。

 

「HURRY GO ROUND」はオリコン最高2位を獲得するなど大ヒットを記録。

 

また、hideさんのお墓には「HURRY GO ROUND」の歌詞が刻まれるなど、hideさんの生きた証を語り継ぐものとして大切な曲の一つであると言えます。

 

そんなhideさんの最後の楽曲「HURRY GO ROUND」には様々な解釈がなされています。

 

その解釈について見ていきます。

 

hide「HURRY GO ROUND」のタイトルと歌詞の意味

「HURRY GO ROUND」の歌詞は著作権の都合上こちらのサイトに載せることができないので、
外部サイトでご確認ください。

hide「HURRY GO ROUND」歌詞はこちら(外部サイト)

「HURRY GO ROUND」のタイトルの意味

まずはタイトルの意味から見ていきます。

 

まず「HURRY GO ROUND」という英語を直訳すると「急げ、行け、回れ」という意味になります。

 

しかし「hurry」も「go」も「round」も動詞なので、通常の英文としては不自然になります。

 

そのため「HURRY GO ROUND」は日本語訳で意味を考えるというよりも、
「HURRY GO ROUND」という造語であることを理解する必要があります。

 

歌詞の中には「まわれ Hurry merry-go-round」というフレーズがありますが、
「HURRY GO ROUND」という造語はこれをモジって造られた言葉だと考えられます。

 

つまり「急いで動くメリーゴーランド」をイメージして造られたタイトルだとわかります。

 

このメリーゴーランドはもちろん遊園地によくあるメリーゴーランドのことで、
hideさんはメリーゴーランドを人々の人生に例えているのではないでしょうか?

 

続いて歌詞にもスポットを当てて意味解釈をしていきますが、
この解釈をめぐっては各方面で様々な意見、議論がありました。

 

それぞれの解釈について検証していきます。

 

hideの遺書だったという解釈

hideさんが亡くなられた時はマスコミによって大体的に報道されました。

 

そして、当時hideさんの死因は「自殺」と報道されることになります。

 

マスコミがこのように報道した理由は、警察の司法解剖によってそのような結果が出たこともありますが、
それ以外にもhideさん生前最後の楽曲「HURRY GO ROUND」の歌詞が「hideさんの最後を歌った歌詞だったのではないか?」と解釈されたことにもありました。

 

「HURRY GO ROUND」歌詞を見てみると、確かにhideさんの最後と妙に重なります。

 

例えば、「実は朽ち果てて思い出のかけら土に帰り」というフレーズはhideさんの死を連想させたり、
歌詞の終盤にある「春に会いましょう」というフレーズの「春」というのはhideさんの命日である5月2日を連想させるからです。

 

曲のテンポも非常にゆったりとしているので、そう言ったしんみりした曲に捉えられてしまったのでしょう。

 

しかし、この「遺書説」はほぼありえないのではないかと考えられています。

 

当時マスコミなどは好き勝手に書き立てていましたが、hideさんをよく知る関係者の中でhideさんが「自ら命を絶つような人」だと思っていた人は誰一人としていません。

 

また、hideさんのアーティスト性としても、hideさんは自分が日常で感じたことを日記的な感じで歌詞にするような人ではなかったとか。

 

そうではなく、hideさんは歌を通してファンや曲を聴いている人たちにメッセージを届けるスタイルのアーティストだったと言われています。

 

もちろん「100%遺書ではない」と断言はできませんが、遺書のような歌であったことは「ほぼありえない」とは言えるでしょう。

 

XJAPANの復活を意味していたとの解釈

次に、「HURRY GO ROUND」はXJAPANの復活を意味していたのではないかとも言われています。

 

というのも、当時XJAPANが解散したことによってファンは悲しみに暮れており、またYOSHIKIさんをはじめとしたメンバーも苦難に直面していました。

 

「生き溺れても また春に会いましょう」というのは、
「今は様々な事情によりXJAPANは活動することはできないが、またいつか必ず俺たちは復活するから」といった意味に捉えることもできます。

 

hideさんはXJAPANが解散した後も、YOSHIKIさんと「2000年にはXを再結成しよう!」と言っていたそうです。

 

このことからも、hideさんはXJAPANの再結成は望んでいたことがわかります。

 

しかし先ほどの遺書説でも述べたように、hideさんは「自分自身の状況を歌詞に反映するタイプのアーティストではなかった」と言われています。

 

そのため、XJAPAN復活を多少は意味していたとしても、それが主な解釈であったとは考えにくいですね。

 

ただ、リスナーがそのように捉えることに対してhideさんなら肯定してくれていたかもしれません。

 

「HURRY GO ROUND」は前向きな人生の歌

hideさんの死から20年が経った今、「HURRY GO ROUND」の意味として最も有力だとされているのが「人生を前向きに生きるための歌だった」というものです。

 

この歌がリスナーに向けたメッセージだったのではないかということは何度も述べていますが、
それにはもう一つの根拠があります。

 

それは、歌詞の「まわるメリーゴーランド」の部分。

 

この部分に関して、途中まではずっと「まわる」と表現していましたが、
最後には「まわれ」と表現を変えています。

 

「まわる」という動詞が途中までは状態を表しているのに対し、最後には命令形に変わっているわけです。

 

つまり途中までは「めまぐるしく変化していく人々の人生の様子」と描いており、
最後には「立ち止まることがあってもいつかまた春が来るから、今この瞬間を駆け抜けよう。」といった前向きなメッセージを伝えているのではないでしょうか?

 

「HURRY GO ROUND」の意味は歌詞を見るだけでは正しく解釈することは難しいと思います。

 

なので本当のメッセージを汲み取るには生前のhideさんの人となりをある程度知る必要があるでしょう。

 

2018年5月に公開された映画「HURRY GO ROUND」を観れば、「HURRY GO ROUND」が前向きな歌であることに対して確信を持つことができると思います。

詳しくはこちら→hide「HURRY GO ROUND」映画のネタバレと感想【印象に残ったシーン】

 

まとめ

hideさんの楽曲「HURRY GO ROUND」のタイトルと歌詞の意味・解釈について、それぞれの見解を検証してきました。

 

この記事では「前向きな人生の歌だった」という一つの結論を出しましたが、
「これが絶対的な正解だ!」と主張するつもりは全くなく、意味解釈に関して人それぞれの解釈があっていいのではないかと思っています。

 

皆さんは「HURRY GO ROUND」をhideさんのどのようなメッセージだと受け取りましたか?

 

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